テンションロッドとは、建築構造物の一部に引張材として使用される鋼材加工製品です。
副部材には、フォークエンド・ターンバックル・リングジョイント・定着ナットなどが
あり、用途に合わせて組合わせを決定します。
代表的な組合せには、下図の接合方法があります。
『フォークエンド接合』
曲線が特徴的な”意匠性”に優れた接合方法です。
『リングジョイント接合』 4本のピンを使用する接合方法で、部品数は多くなるものの、フォークエンド接合に比べ
経済性に富んでいます。
『ナット接合』
長さ調整範囲が大きく、取り付けが簡単な接合方法です。