鋼矢板控え式岸壁

タイロッド(土木)とは

タイロッドとは、引張材として機能する鋼材加工製品です。
またタイロッドは、鋼矢板(鋼管矢板)同士や控え杭間をつなぎ、
埋め戻し土の土圧で倒れないよう内側から緊張する役割を担っています。

タイロッド(土木)製作サイズ

サイズ φ25,φ28,φ32,φ36,φ38,φ42,φ44,φ46,φ48,φ50
φ52,φ55,φ60,φ65,φ70,φ75,φ80,φ85,φ90
鋼種 高張力鋼NHT690、NHT740及び普通鋼SS400

※鋼種:NHT740のご検討については、ご相談ください。

二重締切工
二重締切工

タイロッドの特徴

1.素材

普通鋼(SS材)と高張力鋼(NHT材)の2種類を使用。
販売実績の約8割で、高張力鋼(NHT材)が採用されております。

普通鋼(SS材)

高張力鋼(NHT材)に比べ、製造期間が短くなります。

高張力鋼(NHT材)

普通鋼(SS材)に比べ、高強度・高靭性を有する素材の為、棒径を細くできます。
施工性・経済性に優れ、汎用性が高い素材です。

2.アプセット(鍛造成形)加工

本体ネジ部およびリング部は、アプセット(鍛造成形)加工による継ぎ目のない一体成形品。素材径断面積による設計が可能となり、一般的な直ネジ加工に比べ、棒径を細くできます。

3.現場での取り扱い

全てネジ嵌合で結合するシンプルな構造で、張力管理が不要。
組立て時の管理項目も少なく、特別な技術を要しません。

  • 土留め工
    土留め工
  • 仮締切工
    仮締切工
  • 護岸工
    護岸工
Example of use

使用例

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